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恵まれた環境で人生を歩める幸せがあるがゆえに

2009/03/17 0:53 に Site Admin が投稿   [ 2009/03/17 17:21 に更新しました ]

恵まれた環境で人生を歩める幸せがあるがゆえに、贅沢な悩みを持ち、
そしてその悩みによって、今目の前の世界や幸せをないがしろにしながら、その悩みにはまりこんでしまうことは、なんて愚かなことなのだろうと思う。
それをどれだけ頭で理解していても、やっぱり私は悩む。
そして解明して、それこそ晴れ晴れと幸せに人生を歩みたいと願うから。
その矛盾に気づかぬふりをしながら、頭の中にある混沌とした悩みを、まるでちらかった汚い部屋を清掃のプロがいとも簡単に綺麗にしてくれるみたいに、すっきりと的確にまとめてくれたこの本の内容に、感動と驚きを隠せなかった。

すべての名言や引用文を暗記して自分のものとしてできたら、どれだけ素晴らしいだろうと思い、またこれだけ心に響く内容であることは、まさに「我がこと」として感じさせてくれる伝え方なのだと思う。
そして、偉大な方々の名言の内容を読み、そしてこのようなテーマの下に多くのことが語られている、という事実は、私だけではなくて、誰しもが抱えてる思いなのだと改めて実感し、それこそが「我がこと」から「皆のこと」という感覚なのではないか、と感じた。

そして、それはとても私に勇気を与えてくれることであり、素直に「自分の情熱」というものに向き合う気持ちになれた。
本書にも書いてあった通り、ずっと心に渦があった理由は、好きなことをして、それを否定されたとき、または認められなかったときのショックが怖かったからと、それゆえに自分の好きなことをやりたい、と口に出していえなかったからだとおもう。
それを代弁してもらったみたいに、すんなりと初めて認めることができた。
それはとても大きな一歩なのだと思う。
そのような本に出会えたことに、心から感謝したい。

chikakoikeda
http://chikanekoi.exblog.jp/

(第二次レビュー)

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