発刊の一ヶ月ほど前に、友人・知人にお願いして原稿をレビューしていただいていました。率直なご指摘と、あたたかい励ましの言葉を、たくさんいただきました。最後までベストを尽くそうと思うことができたのは、そういった言葉のおかげです。 せっかくいただいた「いい言葉」を寝かせておいてはもったいないので、ここでご紹介いたします。 また投稿も受け付けています。ご感想をお寄せいただける方は、右のフォームにご記入の上、「Submit」ボタンをクリックしてください。 ※当サイト外の媒体に転載させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。「お名前」と「メールアドレス」欄にご記入いただければ、事前にお知らせいたします。また当サイトへの掲載については、著者にご一任ください。 |
感想
最初読んだ時には、感覚で読んでいるせいか、
最初読んだ時には、感覚で読んでいるせいか、 特に今は転職活動中ということもあり、 ・45ページ、「目的の目的の目的・・を考える」こと、 ・81ページ、「選択肢を創り出すエクササイズ」の部分、 については、自分なりに理解できたと思った時シンプルに感動してしまいました。 大上段から掲げられた思考法でなく、 (6/13/2009 女性) |
「THE 21」の書評として
「THE 21」の書評としてサイトにあった 私は自分の事を石橋を叩きすぎているかと思っていたのですが 考えた事を実行しないのは「老い」である・・・ってのが個人的には (男性) |
表紙裏の心理テストと 著者の考え方に いきなりやられました
表紙裏の心理テストと 著者の考え方に いきなりやられました。問題文を無視すると 心の奥底で 誰もが取りたい手段の一つですよね。 木を見て森を見ず そういったものの考え方・見方に ついつい偏りがちな日常に気づかされました。また 目的の目的の目的によりGOALを見つけるという大事な作業って これもついつい忘れがち。 創造するという部分 大好きです。 (辻本典仁) |
今でこそ「意思決定の能力は修得できるもの」という考え方が
今でこそ「意思決定の能力は修得できるもの」という考え方が珍しくなくなりましたが、かつてはそれは人の性格に由来するもので、学習で身につくという発想はありませんでした。
特に技術者の場合、「意思決定論的仕事の進め方」=「主観的進め方」→「論理的でない」という誤解があり、企業の技術者教育でも余りメジャーではなかったと思います。新人のころにこのような思考法について学べなかったのはとても残念ですが、「クリエイティブ・チョイス」風に捉えるなら、ある程度のビジネス経験を積んだ今こそ、この思考方法を学ぶ最適なタイミングである、と感じられました。
納期・品質・コスト以外にも新しい技術・要件・価値創造などなど、日々多様なパラメータと格闘している中堅以上の技術者にこそ、この思考法で開ける道はたくさんあると思います。 |
「やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい」
「やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい」という言葉を思い出しました。
たまに意識する言葉です。
考えるきっかけを与えてくれ、考えるだけではなく試行する大切さ、失敗してもそこから学ぶこと、シンプルだけど意外とできていないことに気付かせてくれました。
『目的』から『手段』を考えれば自由になれる。それを知っているだけでも選択の幅は広がります。
答えを選ぶというよりは作り出す。 |
ビックリしながら読ませていただきました
ビックリしながら読ませていただきました。実に大切な事が判りやすくまとめられており、共感しながら混乱した頭の中を整理してもらうような気持ちのよさが残りました。 「人生は小さな選択の連続だ」ということに関して自分が意識したのは33歳を越えた時分だったと思います。自分のことを自分で選択するのみならず、組織の選択・決断を任されて人を説得してゆく機会が増えたので、そんな意識に目覚めたのかもしれません。それまでは「明確な組織正解がある選択のみ」を正解と信じて選択をしていたと思います。 40歳を越える頃から「選択行為」そのものにはあまり意味がなく、むしろ選択をした後の次の選択、その先をどの様にイメージしているかと言う事を大切にして、その頃から「理念」とか「コンセプト」と言うことにこだわるようになってきたような気がします。そして年端を重ねて理念に寄りかかり「選択」が固定化して「面白味」が失せてきた頃に「Serendipity」や「Planned Happenstance」という「巡り合わせの妙」に出会い、今はこれを楽しんでいる状況です。 この「Serendipity」などが肌で感じられると「無駄な選択」という恐怖感が失せてまずは何でも結果を見てみようという前向きな姿勢を維持しやすくなり本書にある「直感も偶然も活かす」と言うところが繋がって見えてきます。 この御本から感じた「CreativeなChioce」とは生活姿勢であり、それは学び習得してゆく事ができる…それにつけても「選択」に必要なのは「個人の了見」である事を再認識させられた次第です。実に素敵なご本を有難うございました。 (5/19/2009 63歳・企業講師) |
この本は一度きりではなく
この本は一度きりではなく何か迷っているときに繰り返して読むことで新たな発見ができるような本だと思いました。 読み手の状況に応じて感じる内容が違うような気もしました。 私の現状の状況で印象に残っていますキーワードがいくつかありますが、 ”創造的な選択”、”北極星とまだ見ぬ島”、”偶然を活かす”、”過去を変える思考法”、 など頭に残っていますが、一番印象に残っている内容はより高い目標から考えおろしてより広い選択肢を考える内容です。 目的や目標は一番近いところを短絡的に見てしまいますが、より高い視点で全体をみることで 違った解が見えてくるように思いました。 現在は時間との勝負もあり短時間で解を見出さないとならないケースが多いのですが、より広い視野でもう一度見直す必要があることを再度認識しました。 また具体的な選択肢を試してみて、外からの刺激や経験を活かして選択肢を再度見直し、より正しい(目的により向かうことのできる)選択肢を見つけることが重要な気がしてきました。 弊社は今月から下期がスタートします。 このスタートで私は新たなチャレンジに挑みますが、ぜひこの『クリエイティブ・チョイス』で読んだことをぜひ実践できればと思っています。 より高い視点で全体を見直して幾つもの解を見つけ(正しいものだけとは限りません)、試行錯誤してより目的にあった選択肢を見つけていきたいと思います。 数か月たってもう一度『クリエイティブ・チョイス』を読み直して新たな発見ができるような気がしています。 5/12/2009 鬼沢さん(40代・男性・セールスマネジャー) |
自分のような進路に迷いがある人には、
自分のような進路に迷いがある人には、実用的でもあるし、 私が特に印象的だったのは、P.118のキャリアチェンジに成功した人が実は小さなことを 理詰めの選択には私も失敗の経験があります。 理詰めの選択というのは、どこかで自分を正当化というか、逃げ道を作った選択 その他もうんうん納得という箇所が多かったです。 (5/8/2009 30代の学生 さん) |